長年思い続けて入手できたこだわりのボトルです。
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SAND by Fragrance of Bahama Ltd
1993年大泉書店から発行された
「〜自分の香りを見つける〜”香水のおしゃれ知識”とっておきの選び方・楽しみ方・使い方」
定価1300円 で存在を知りました。
カラーページは少ないものの、情報量が多く、参考にさせていただきました。
その中の少ないカラーページの中の「香水コレクション)の中の
=海外でぜひ探したい=
というところに写真で紹介されていたのが、本物の砂が入った”SAND”です。
女性用だと思っていましたが、実際はメンズ。
検索すると、似ている名前のCOTYのSand &Sableしかヒットしない。
ずっと探し続けていても、探せず、あきらめていました。
それをアフターシェーブながらオークションで発見!
香り云々よりも、砂の入ったボトルが欲しかったので
入手できたときはとってもうれしかった。
でも、本の中のボトルより、砂の量が少ない・・・。
アフターシェーブローションだからかな?
肝心の香りのほうは・・・・メンズに詳しくないのよねぇ・・・。^^;
後で、鼻の下にでもつけてじっくりと観察します。Joseph Parfum De Jour by Penhaligon
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1998年CanCan2月号の特別付録
=”保存版”香水最新ノート486=
この付録は、国内の新しい香り、N.Yやパリからの国内未発売品がぞろりと紹介されています。
N.Yからの未発売品の中には
コントラディクション(カルバンクライン)、ハッピー(クリニーク)、ソーデラレンタ(オスカー・デラレンタ)、
212(キャロライナ・ヘレナ)、プレジャーズForメン(エスティー・ローダー)
ドリームズ・バイ・タブー(ダナ)、エクスクラメーション・ブラッシュ(コティ)、
クールウォーター・ウーマン(ダビドフ)などがあり、
パリからの未発売品は、
オード・ランコム(ランコム)、マジー・ノワール(ランコム)、
リラクシング・フレグランス(資生堂)、ル・ロワ・ソレイユ(サルバドール・ダリ)、
ポピー・モレニ(ポピー・モレニ)、ロリータレンピカ(ロリータレンピカ)など、
今では容易に手に入る物も含まれています。
でも、その当時はまだ日本国内未発売の為、
現地まで出向くか、カタログを取り寄せてからの
海外通販などの方法以外に入手の道はなかったのでした。
インターネットで入手しやすくなった今でも、入手の難しい物も多数あり、
このジョセフもその中の一つでした。
これを見つけたとき、「ヤッター!チャンス!」
とばかりに早速入札。
どなたとも競う事なく、無事ワタシのもとへやってきました。 ^^
ロンドンのPenhaligonのデザイナーJoseph Ettedgui による調香。
Teresa Rovirasによるユニークなボトルデザイン。
1985年に発売され、1997年にリニューアル販売されました。
+++ 香りの構成 +++
ジャスミン、ローズ、ヒヤシンス、スズラン、イランイラン、マンダリン、ブラックベリーカシス、
ライラック、サンダルウッド、アンバー など100種以上
肝心の香りの方は、懐かしいクラッシクのアルデハイドっぽい感じがします。
グッチNo1、パコラバンヌのカランドルのような、少し金属的な部分がありながら、
Lanvinのアルページュや WorthのJE REVIENSやPolaのランコントレ
の植物っぽい青臭さ、(ワタシにとってはかび臭いような感じともいう)
全体に奥行きのある香りです。
でも流石にラストになってくるとクラシックとは違う、
80年代90年代の味が出てきます。
何のエッセンスがクラシックぽさを感じるのでしょうね。
<カランドル>
ベルガモット、アルデハイド、レモン、グリーンノート、ローズ、スズラン、
ゼラニウム、ジャスミン、イランイラン、ベチバー、オークモス、シダー、サンダルウッド、アンバー、ムスク
<アルページュ>
アルデハイド、ベルガモット、ネロリ、ピーチ、ジャスミン、ダマスクローズ、イランイラン、
コリアンダー、クローブ、ニオイアヤメ、チュベローズ、スズラン、ベチバー、パチョリ、
サンダルウッド、バニラ、Styrax、ムスク
<Je Reviens>
アルデハイド、オレンジフラワー、ジャスミン、イランイラン、ナルシス、
Jonquil、クローブ、ヒヤシンス、ニオイアヤメ、バイオレット、ベチバー、サンダルウッド、
ムスク、トンカビーン、モス
とりあえず、判る共通エッセンスはこれくらい。
やっぱり共通する香りは多かった。
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